2009年12月4日金曜日

スタンフォード -University Avenue-


スタンフォード界隈~カルチャーセンターを巡る~ 2009年11月
カリフォルニア州スタンフォード地域は、広大な草原と高原に囲まれた大学敷地と高級住宅街です。いつも日本からアメリカに渡ると、まず食べ物の選択に迷います。、シアトルの時もそうですが、大学近郊の学生たちの集まる店に行くことが多いです。気安く入れる値段で、味もあまり裏切られません。息子がワシントン州立大学にいた頃から、その思いが強いのです。

さて、スタンフォードの学生街はどうかと歩いてみました。お金持ちの子女が入る有名大学と聞きましたが、街並みも店並みも優雅で、男女の歩き連れも物静かな雰囲気です。まずはどこか、店に入ってみようと、娘と二人でケーキ屋さんに立ち寄ることにしました。あまり、甘すぎるケーキは御免で、パンケーキみたいなものをと思い、目でショーケースを追い、「あれ!」と娘に指差しました。飲み物はミルクティーです。奥に座っていた一人は、本を読んでいる男性、もう一人はもう食べ終わり、立ち上がろうとしているマダム風なおば様。ちょっと写真を取りたいと、携帯を向けて、娘に止められました。やはり人に勝手にカメラは向けてはだめですね。

ジャンコクトーの映画「オルフェ」のスローモーションで時間を通過する世界を感じます。娘に聞くところにより、ユニバーシティー通りを高速を挟んで反対側は危険なところだそう。「部落みたいなところ?」「そういうわけじゃないよ。こっち側とは生活のレベルが違って、ギャングが多いの。」と言われました。「橋を挟んで文化がまるで違うというのはどこの国にもあるね。」カリフォルニア、シリコンバレーは本で読んだことはあるけれど、なんか世界が違うところみだいですね。

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