2011年12月3日土曜日

中央区 謎解き宝探しイベント その1


 この謎解き宝探しイベントに参加するきっかけは国外にいる娘からのメールで、86才の私の重い腰を立ち上がらせたのでした。

 なんでも中央区で宝探しをするイベントがやっているそうで、早速、中央区役所に出かけ、その謎の古地図とパンフレットを手にしました。賞金&賞品総額500万円!!
 この謎解きは1stステージと2ndステージの二つがあり、最初のステージを通過しなければ、2ndステージの地図を手に入れることが出来ないのです。

 家内の分と2部持ち帰り、家で見てみると、宝の地図には6箇所の宝のありかが記載されています。3つ以上の宝に記載されたキーワードを報告し、正解ならば、2ndステージ用のの宝の地図がもらえますが、6つ正解しないことには賞金の抽選には入りません。
 コンサートを控えた忙しい家内を巻き込み、私達、家内と二人のコンビは締め切り数日前に迫ったこの宝探しに出かけることになりました。

 歩いて宝を探しに行くのは私。家で考え、行き先を指示するのは家内。アメリリカの娘はインターネットでの謎解きと私の携帯でのナビです。娘の指示は真に正確で、私が迷いどんなに途方に暮れても、まるでビデオ
で見てるように、場所、物を言い当てるのですね。私はその場所に行き、宝箱のキーワードを捜せばよい話。
 でも 私のグチを云えば、東京は今、いたるところ工事で行きどまり。ナビを聞く携帯を持つ手も痺れ、そのうち、携帯は電池切れ。ジ エンドです。 

 私達は中央区の下町の住人なので、隅田川沿いのヒントの隠し何処はすぐひらめくのです。まず出かけたところは佃。

 財宝 五「人と田が一体となりし地で力自慢の漁師たちを探すがよい。」

 地図を持った人が歩いていますが一人で探しているのは私ぐらいです。人の波を追い、みんなが左に曲がれば左へと歩きますが、娘からの電話でどうも方向が違うよう。佃の波除神社はこんなところのあったのですね。宝探しの人は誰もいず、見つけました宝箱!書かれたキーワードは「オオイナル」です。
 宝箱は持ち出されないように紐で結ばれていました。

 波除神社には「さし石」と呼ばれる大きな石があり、それを漁師達が力自慢をして持ち上げたのでした。