
カリフォルニアの娘が電話をかけてきました。何時も草臥れた声で、だいたい、私達が少し早めに夕食を食べ終わる頃、お客さんに合わせ、夕刊を読んでる頃ですね。彼女のほうはもう寝る頃です。草臥れた声、「ああご苦労さん」と思います。
彼女はもうベットに入る前のブログの打ち合わせと、ご機嫌話が終わると、もう寝るからお休み~!私達はこれからが夜のお仕事。
でも、今日はなにかはしゃいでいましたよ。なにかな鼻歌を呟いているのです。
「どうしたの?」私。
「さっき、車庫の前に黒猫がいたの。」娘。
娘のところには、長毛猫が三匹もいるのです。
「シャーちゃんがノラ猫の匂いを嗅いで、怒るぞ。その黒猫をかまっていたら。」
「幼稚園の頃の《黒猫のタンゴ》を思い出したの。知ってる?」
「知ってるさ。」
♪だけど、あんまり、悪戯すると、鯵の干物は♪♪♪おあずけだよ♪
それに、つい乗せられて、
「じゃあ、《猫跨ぎ》って、知ってる?」私。
「お前の兄貴は猫跨ぎなんだぞ。」私。
「何、それ?」娘。
「鯵の干物が嫌いだということ。あいつは、小さい時、漁師町で鯵の干物を毎日食べていたから、もう東京に来てからは、もう鯵の干物は食べたくなくいのさ。
猫も同じで、漁師町の猫は、砂浜に鯵の干物が干してあっても、跨いで見向きもしないといううこと。
タンゴ タンゴ 鯵の干物はもう御免だよ。」
♪ララララララ、ラーラ♪
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