2010年3月16日火曜日

朝倉響子さんの彫像


 またNIKEのお話です。ナイキの靴の宣伝ではありません。

 中央区には色々素敵な彫像があり、朝倉響子さんの彫像はそのひとつです。まだ娘が自転車の後ろに乗せられるころ、谷中の桜並木を走り、朝倉彫削館の中を遊び回りながら、父、文夫氏の猫の像ばかりの部屋で楽しんだ物でした。

 その頃から父、朝倉文夫氏は二人姉妹の娘たち、彫刻家と舞台装置家 という芸術家一家と印象づけられていましたが。姉、響子さんの幾分絵画的な線をいかした、素敵な彫像が、家から目と鼻の先の散歩道にあるのです。
場所は、新川 住友海上の裏の一寸とした広場。周りを常緑樹に囲われ、お昼時はベンチにお弁当をひろげ、一人ひとりの時間を楽しむ、お仕事から開放された様子が 静けさの中に流れて行きます。皆さん お疲れ様です。暇人の年寄りは、トボトボとリバーサイドの日溜に場所をうつるのでした。
では、また!

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