The 黒船屋さま
桜咲いたと都の便りなど名文句がありますが、杖を挽く身には遠い話です。
年寄れば桜咲くのも小煩き
という一休の句の方が愉快です。
昔は
葉桜や傘で戻りし広小路
と粋になったこともございます。
複活して来ましたら、またお便りいたします。
Hさま
一度もお会いできず、もう昔からのお付き合いのように
文通だけでの未だ私の知らない時代が、偲ばれます。
今は旦那さまと俳句などの交換をさせて戴いております。
-悼む Hさま
儚儚の夢も重なる冬の雨
ノブ
東京都某所の裏路地にひっそりと「The 黒船屋」はありました。 創業は昭和51年。 お店の名前は竹久夢二の絵からとりました。 ママの作る家庭料理、大正生まれのマスターの作るカクテル。 今夜のメニューはなんでしょう? 今でも黒船屋は私達の中に残っています。
生前、一度も会ったことのなかったH様。とても素敵な文章を書かれる方でしたね。お悔やみ申し上げます。
返信削除ノブさん,K2画伯です。初孫の節句をやってきました。もちろん,昼間から飲み続けてましたが…
返信削除孫は,ようやく首がすわってきたようで,縦に抱くことができるようになりました。しかも,体重が6kgを越えてきたようで,抱いてると腕が痛くなってきます。
今度は,1歳の前後にでも,油絵で描いてみようかと。