この島田を結った女は私の母が生前、唯一私に残してくれた宝物。夢二の貴重なデッサンです。正面の顔と、横顔が並べて書かれてるのも気に入ってます。
母が手に入れたきっかけは、歌会の席賞で頂いたものと聞いた覚えがあるのだけれど、その歌は殆ど記憶にありません。
母は歌会、句会などで主宰していらっしゃる、あの白秋、私も覚えてる尾山篤二郎先生と交流がありました。尾山篤二郎先生の家は私も覚えています。
夢二からもらった手紙で墨筆で書かれたものもあり、夢二亡き後の遺作展がありましたとき、母の知合いから紹介されたと、夢二の従兄弟という人に貸し出しましたが、結局戻ることがありませんでした。
すごく残念。原画は貸し出しては駄目だよ!大事にしまっておいて下さい!
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